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赤豆粥

タイトルの“赤豆粥”、「せきとうしゅく」と読むそうなんですが、つまり「あずきがゆ」のことなんです。
1月15日は旧暦では小正月にあたり、邪気を払うために小豆粥を食べるというこの風習は六世紀頃から始まったといわれています。
そしてもう一つ、門松やしめ縄、書き初めなど、お正月のお飾りを家々から一箇所に持ち寄り燃やすという“どんど焼き”もこの日に行われます。気になってもう少し調べたら、お正月のお飾りを燃やすという行為から、神火をもって「正月の神様」を送るという意識が働いていることからこの“どんど焼き”は、夏の盆行事と同様に「送り火」の性格を持っている、とも書いてありました。
“どんど焼き”と“夏の送り火”(京都では五山の送り火が有名です)に共通点があったなんてビックリ!です。
またひとつ歴史の勉強ができました。
小豆粥
ちなみに、お粥にムラがあるのは玄米と白米を混ぜているからです。
七草粥の時も書きましたが、こういう時に食べる朝ごはんのお粥はむちゃくちゃおいしく、やっぱりお餅は2つ食べてしまいました。
よく言いますよね、“お餅1つはご飯1膳分”。調子に乗って食べ過ぎました…

  1. 2010/01/16(土) 12:26:25|
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